ベタ褒めやね
https://www.4gamer.net/games/945/G094562/20260119053/

序盤の神殿における謎解きはほぼすべて削除され,ゲームを開始するとすぐにウッドパルナまで到達できる。
こうした変更を「味気ない」と感じる人もいるだろう。しかし,出来のいい謎解きやパズルがあったわけでもなく,次に話しかけるべき相手や拾うべきアイテムの場所が分からなくなっていた部分を整理したものであり,前向きな改良と評価したい。
とくに今回のフルリメイクにおいて,最も挑戦的かつ成功している試みは,やはりグラフィックスタイルだろう。
「ドールルック」と称されるスタイルは,鳥山 明氏が描いた漫画チックな等身のキャラクターとモンスター,のっぺりした背景美術,ゲーム的なUIが完璧なバランスで融合している。
ビデオゲーム的な処理として簡略化された演出と,声優が命を吹き込んだ演技や最先端のライティングで照らし出されたカットシーンは,ともすればお互いが邪魔し合うこともある。
だが,本作ではまったく違和感を覚えるところがなかった。本気で感動し,のめり込めるストーリー体験を実現している。